質問に答えてます(^
^;)冷や汗タラタラ
1・鍼灸の歴史と未来
(1)伝来〜江戸時代・・・鍼灸は約三千年前に中国で発祥し、日本では414年に天皇が治療を受けたのが最初とされています。その後、奈良時代に鍼博士の職制が定められ、984年に丹波康頼(912〜995)が日本最古の医書である「医心方」全30巻を著し、医学の原型を作り上げました。その後、江戸時代には将軍綱吉から命を受けた鍼医杉山和一が管鍼法(俗に言う日本鍼)を開発し、鍼治療は日本独自に発展します。この頃、オランダ医学が日本に入り始め、東洋・オランダ両医学が刺激しあいながら、発展を遂げていきます。
(2)明治〜昭和初期・・・明治時代に入ると、政府の欧米化政策のもとに医制が発令されました。伝統的なものを排除する方向の中で、1880年には療術業者取締令が発せられましたが、逆に漢方医学存続運動が高まります。波にさらされながらも、現在の鍼灸理論の基礎がこの頃、西洋医科学による各種検査や治効判断法によって証明されてゆきました。
(3)第二次世界大戦〜現在・・・終戦後、マッカーサーは鍼灸按摩などの禁止を日本政府に対して指示し、再び東洋医学は滅亡の危機にさらされましたが、多くの医師らも鍼灸存続に努力し、逆に鍼灸師に関する法律ができたのです。この時、鍼灸が初めて法律の中、即ち医療行為の一分野として認められました。
この頃から国立大学医学部などが鍼灸に関する研究を行い、さらに鍼灸師会、学会、学校が設立され、鍼灸の社会的認知が整い、1965年には東京において国際鍼灸学会が開かれるに至ります。1970年代に入ると中国の鍼麻酔の報道は、世界中に鍼灸ブームを巻き起こし、その後、国際鍼灸学会の定期開催、世界保健機関(WHO)による鍼灸適応疾患の発表、と続きます。
(4)鍼灸の現在未来・・・近年における特筆すべき発表は、「NIH(National Institute of Health・米国国立衛生研究所)発出の鍼治療に関する合意声明」でしょう。そこでは東洋医学が重視する「気」という曖昧な概念に関して、「気というものは、何かわからないけど東洋医学は確かに効くようだ」という結論を導いており、これは、鍼灸医学は「非科学的」ではなく「未科学的」であるという示唆となっています。そしてNIHの発表を受け、NCCAM(National
Center of Complementary Alternative Medicine・米国国立相補代替医療センター)が、鍼灸治療に関するガイドラインを発表するに至りました。
鍼灸はその価値の増幅と共に、相補代替医療(Complementary Alternative Medicine)から統合医療(Integrative
Medicine)の一翼を担うべく変化し始めています。Integrativeは、「様々なものの融和や集約」、「構成要素を平等に扱う」という意味であり、「相補・代替」という概念から一歩進んでいます。この理想的な医療システムの構築に向け、鍼灸分野に携わる我々も、この動向に注目し、かつ参画していくべきだと考えています。
2・鍼灸治療とは
鍼灸治療とは、鍼を体に接触又は刺入することにより、また艾を体表で直接的間接的に燃焼させることにより起こる機械的及び温熱的刺激が惹起する様々な生体内の反応を、疾病の改善や健康の増進に利用する治療法です。
鍼灸治療は東洋医学的側面と生理学的刺激療法としての側面を持っています。東洋医学的な鍼灸治療は、独特の医学理論によって形成される一連の法則に則って行われます。ここで、現代科学的ではないものをすべて非科学的と総括するのは、野蛮な考え方であり、科学的でないものには非科学的、未科学的、補科学的などの分類が存在するはずです。鍼灸の様々な治効も、今後の解明を待つものです。しかし鍼灸治療は、同一の症状や疾病であっても治療法が異なるのが現場の常識です。それは現代科学的な効果判定法になじまないことを意味し、即ち、鍼灸の効果判定には、大規模な症例群の比較検討が必要となります。
さて、かたや鍼灸を刺激療法として捉えた場合、鍼を刺入する鍼療法、また艾を皮膚上で燃やす灸療法は、共に副作用があるとすれば、鍼によって引き起こされる皮膚の微細な裂傷や組織の破壊、灸による火傷といった該当部位の組織の破壊そのものです。しかし鍼灸治療は新陳代謝を促進し、組織の活性化を図る為のミニマムな破壊を目的としており、それが通常の傷害による組織の破壊と異なるところです。それはあたかも発酵と腐敗、呼吸による酸化と空気中における燃焼、そういった違いを想像すればわかるように、同様の現象でも、その質や量がコントロールされることによって、非常に有益な作用に転化させ得るわけです。また、再生は損傷から始まるという逆転の発想を持ってすれば、例えば、筋代謝性疾患のコントロールなどへの期待も高まります。灸治療においても、皮膚組織の破壊がもたらす効果は、人為的に該当部位において細胞の脱分化を促進し、新たに健全な皮膚組織や末梢神経線維の再生を促進することが、電顕下で確認されています。
つまり、鍼灸治療は、一部科学的一部未科学的な東洋医学の手法として、そしてもうひとつは生理学的作用を誘起する刺激療法としての両面を併せ持っている極めてデリケートな治療法である、ということが出来るのです。
さて、鍼灸治療の体内の生理学的変化に基づく作用機序として、1999年のNIH(米国国立研究所)及びNCCAM(米国相補代替医療センター)発表の「利用者と治療家のために(For
Consumers and Practitioners)」という文献を引用します。
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1、電気磁性的信号の伝達
西洋の科学者達は経穴が電気磁性的信号の戦略的指揮官であるとの証拠を発見した。鍼治療によるこれらの経絡に沿ったポイントを刺激することは電気磁性的信号を、通常の状態よりもはるかに高い割合で伝達することを可能にする。これらの信号はエンドルフィンといった鎮痛生化学物質や免疫システム細胞の流れを、傷ついた、もしくは傷つきやすい体の特定の部位に移動させる。
2、オピオイドシステムの活性化
研究は、オピオイドシステムの幾つかが鍼治療中に中枢神経系に放出され、それによって痛みを減らしているかも知れないことを突き止めた。
3、脳の化学的性質、感覚そして無意識的身体機能の変化
研究は、鍼治療が神経伝達物質や神経ホルモンを良い方向でその放出を変化させることにより、脳の化学的性質を変えているかも知れないことを示している。鍼治療はまた、感覚や、免疫反応やプロセスといった無意識的身体機能に関連する中枢神経系の部分に影響を及ぼし、それによって人の血圧、血流、体温が制御される事を立証してきた。(翻訳・中村一徳)
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これらは非常に包括的な表現ですが、鍼灸治療による生体内での変化を非常に端的に表していると言えます。
次に、生体内での一般的変化から合目的的変化に目を向けると、鍼治療の最も良く知られている特性に「鎮痛」という作用があります。以前ある麻酔科医と「薬剤による麻酔効果と鍼による鎮痛効果の比較」をしたことがあります。その際に互いに驚いたのは、作用機序が極めて類似しているということです。例えば、ゲートコントロール説はご存じのように、一定の神経細胞による信号受容のコントロール機能が、様々な感覚を遮断する現象です。鍼治療は、このゲートに直接的間接的に働きかける事が証明されています。つまり、神経線維近傍への直接の刺激は、その線維を通して直接ゲートを閉じさせ、また、鍼治療によるエンドルフィンなどの内因性モルヒネの産生は、下行性抑制系を活性化し、ゲートを閉じさせることも当然理解されます。また、鍼治療時に誘発されるリラックスした脳波の発生も同様の効果が得られると考えられます。このように、鍼治療という単純な物理的刺激が、電気磁性的信号や化学物質を媒介にして、ゲートコントロールに影響を及ぼすのです。
余談になりますが、様々な話をしていている中で、その先生はとても印象的な事を言われました。「鍼治療って整形内科ですね」と。それは前述のような作用機序が、整形外科領域の疾患に、体内で様々な鎮痛や抗炎症作用につながることを、医師ならではの見識で表現されたものです。
3・鍼灸のプライマリケアにおける役割
さて、本題の「プライマリケアにおける鍼灸治療の役割」に話を進めたいと思います。ここでは、健康増進、病前状態からの回復、病期の初期段階からの回復、そして補足的に機能性疾患の治療という4つに分け、それぞれのステージで鍼灸治療の果たしうる役割を述べます。
また昨今、話題になっている「緩和医療(Pallative Care)」についても、我々鍼灸師は患者の要望に応じて、専門医との情報交換をしながら行うことがあります。が、今日はそれをご承知頂きたいという希望にとどめ、プライマリケアにおける鍼灸治療に話を進めます。
(1)健康増進・・・松尾芭蕉の奥の細道にも出てくる鍼灸治療は、昔より健康増進に利用されてきました。どこの鍼灸院でも体調を整えるために受療される方は沢山おられます。鍼灸治療は、運動、感覚、循環、内分泌、免疫などの各種身体機能を向上させる事が可能と考えられています。各機能に及ぼす影響は徐々に解明されているとはいえ、それらの全身的予防効果について、科学的エビデンスは確立されていませんが、これは古来より鍼灸の特性のひとつである「未病治(未だ病ならざるを治す)」という概念です。
一方、現代において特筆すべきは、スポーツ選手のコンディショニングです。試合前後や受傷時において、鍼灸治療を非常に多くの方が利用されます。例えば筋肉の凝りをほぐす、というそれだけにどれほどのスポーツ医学的効果があるでしょうか。関節を例にすると、各関節のアラインメントの安定性に最も大きな役割を担っている筋肉が、凝り(または拘縮)などによってその弾力性が失われると、関節にかかる様々なモーメントから関節を保護するのは、靱帯によることになります。しかし、靱帯はその特性上、十分な強度を持っていません。予測不可能な外力が身体各部に加わるスポーツにおいて、筋肉の弾力性の欠如は、筋断裂、粗面における炎症、靱帯損傷、捻挫、脱臼などを招きます。即ち、競技中の運動能力を向上させ、各種スポーツ傷害の発生を未然に防ぐ意味で、鍼灸が有効である事を誰よりもスポーツ選手達は実感しています。
(2)病前状態からの回復・・・ハンスセリエの提唱したストレス学説において、ストレスが引き起こす段階は3つに分類されるとし、段階が進むに従って体に病的な症状が発現します。いわゆる心身症と呼ばれるものはこのカテゴリーに属すると言えます。ストレスが引き起こす心身の様々な不調は、誰もが経験するところです。鍼灸治療は、前述のNCCAMの文献からも明らかなように、体の様々な機能を賦活することによって、傾いた体を元に戻してゆきます。
ところで鍼灸治療の効果は、非常に生理的な現象を利用していると言いました。つまり鍼灸治療は、「病気の方へ傾いた体に対して、生理的反応を利用して良いバランスへ引き戻す」という作用を基本とします。しかし昨今、西洋医学においても病前状態に関する認識が高まりつつあるようです。各科の専門医が各種検査を行い、異常が発見されない慢性的疲労に西洋医学的なアプローチをする試みが始まったようです。西洋医学的な検査、評価や治療が、病前状態にどのように対応してゆくのか、興味深く見ています。
(3)病気の初期段階からの回復・・・先ほど、鍼灸治療が、少し傾いたバランスを戻すのに最適と申し上げました。それは即ち、様々な病気の初期段階にも有効であることをも含んだ表現です。
鍼灸治療が有効とされる病気は様々ですが、世界保健機関(WHO)が定めただけでも、西洋医学的には非常に広範囲に、各科にわたる計四十以上の疾患にのぼります。それら現代医科学的には一見矛盾を含んだ病名の羅列に見えても、先ほどご紹介した鍼灸治療の物理的、電気磁性的、化学的作用機序から考えると、当然の事とご理解頂けるはずです。さらに、我々開業鍼灸師には、四十どころではない数えることすら困難なほど多種多様の疾患の方が来院されます。その中で、最近、特に現代病的な位置づけであるストレス由来の機能性疾患患者の急増には目を見張るものがあります。これらの共通項は、「検査でわかりにくい」ことと「極端な慢性的傾向」の二つが挙げられます。
4・機能性疾患に対する鍼灸治療
さて、ここでは、西洋医学的各科の分類に従い、どういった疾患で鍼灸を受けられる方が多いか、最近の傾向をふまえてお話ししたいと思います。
まず、もっとも遭遇する整形外科的な疾患については、この領域における鍼灸の効果の社会的認知や医学的根拠がほぼ確立されており、今さらお話しすることも無いと思われます。また昔から鍼灸が行われていて非常に効果的なのが、夜泣き、夜尿症、疳の虫といった小児科疾患です。
次に多いのは産科婦人科疾患であり、中でも効果と安全性が確立されているのが、骨盤位(逆子)と機能性不妊症へのアプローチではないでしょうか。
骨盤位に関しては、その使用する経穴が特効穴として広く知られており、それを普及させたのが産婦人科医であることから、その効果と安全性をご理解頂けるでしょう。実際に私の治療所でも、骨盤位で逆子体操をしても改善されなかった妊婦で約90%の改善率となっています。中には産婦人科で鍼灸治療を勧められる患者も少なからずおられ、病院でそういったご指導を下さることに感謝しております。
またさらに、ivf治療を行う患者の鍼灸併用時の妊娠率が有意に上昇することも多くの臨床例の比較検討から明らかになりつつあります。鍼灸併用のivf施行例で、良質な採卵数の増加、授精率や授精卵のグレード上昇が確認されています。そして不妊外来などで鍼灸治療を導入する産婦人科もあります。もちろん、不妊治療の各ステージで鍼灸治療を受けられる方が多くおられ、更にその延長線上で不育症治療への期待も高まりつつあります。勿論、妊娠中における薬剤回避のために鍼灸を受療される方が多いのも特徴的です。また、生理不順や更年期障害ですが、これらも従来から多く来院される愁訴であります。
では、次に精神科領域の疾患では、近年特にうつ病(うつ状態を含む)や、過敏性腸症候群といった内科領域との境界例も散見されるようになりました。うつに関しては、精神科医、臨床心理士らによる治療と併せて、身体機能の改善も兼ねて鍼灸治療に通院される方が多くおられます。また、過敏性腸症候群は、機質的に異常が認められないにも拘わらず、日々の激しい胃腸症状に悩まされるものですが、当院へお越しになった同症の患者は、一定期間(1ヶ月から半年)の通院によって、いずれも症状が消失、もしくは良好な状態(治療前の苦痛比2分の1程度)に保たれています。つまり極度のストレスによって誘発される神経症、それに引き続いて起こる身体症状という図式に当てはまる疾患に、鍼灸は著効を示す事が多いものです。それは、ストレスからの精神的肉体的なリリースが可能であるからだと考えています。勿論、これらの科学的エビデンスは確立されていませんが、統計を取ってみれば、必ず良い結果となると思われます。
次に近年特に鍼灸の適応疾患として社会的に認知され始めたものにパーキンソン病が挙げられます。様々な神経内科的疾患では、厳密に言えば、神経伝達におけるミクロ的病理が明らかになりつつあります。鍼灸治療が、そういった病理に有効か、というとこれについてもエビデンスは確立されていませんが、我々は何より患者のQOLの改善を第一目標とし、またそのためには運動療法などと併せて多方向からのアプローチをもって取り組み効果をあげています。
さて、感覚器における鍼灸治療の効果はいかなるものでしょう。例えば、白内障、網膜炎、近視に対してWHOが鍼灸の有効性を認めているように、様々な眼疾患に対応します。また、耳に関する疾患として、メニエル氏病が、WHOの認めている疾患です。しかしメニエルだけではなく、例えば、良性発作性眩暈や突発性難聴など、平衡覚、聴覚に支障を来す様々な疾患の患者が訪れ、一定の効果を実感されています。私が学習した耳疾患の専門書にも「時として鍼灸を始めとした東洋医学が著効を示す」とはっきりと書かれていたのが印象的です。また、鼻の疾患で近年特に多いのはやはり花粉症です。今年は花粉の飛散が極めて多く、多くの方が治療を受けられています。その多くは治療直後の爽快感、そしてその感覚の持続が多く見られます。これら疾患に対し、その感覚器自体に鍼灸を行うわけでは当然ないので、その周辺部へ、また東洋医学的理論に則って治療することになります。この現代医科学では不可解な東洋医学が理論の科学的検証を待たずして有効であるのは、これらから明白でしょう。
最後に、皮膚疾患についてのお話しに移ります。皮膚疾患に鍼灸というと、何かしら違和感をもたれるかも知れません。しかし、アトピー性皮膚炎や脱毛症患者で鍼灸を選択される方は非常に多いものです。ストレス由来性と思われる円形脱毛症、即ち単発型では、患者の加療期間を大幅に短縮します。全頭型且つ汎発型の症例、即ち、頭部に限局せず体毛全てが失われるような症状では、単発型と原因が異なるために、非常に長期間の加療が必要になります。現代医学的にも様々な薬物療法、DPCP療法などが行われ、一定の効果を上げているものの再発例も多いのが現状ではないでしょうか。それら再発例に対しても、鍼灸治療は往々にして効果的ですが、何%位の改善率か、大規模な調査もないのが残念です。しかし、その延長でアトピー性皮膚炎に対しても一定の効果を期待できることは当然かも知れません。事実、鍼をした近傍の炎症が軽減することは、日常で多く遭遇するものです。
ここまで、お話ししたように、QOLを極端に低下させる疾患に鍼灸治療は幅広く対応します。また、その有効性は社会的認知を確立しつつあります。当院では、英語の診察による外国人患者の受け入れを行い、インターネットで検索して鍼治療を受ける外国人は、全体の1割を越えます。鍼治療はもはやグローバルスタンダードの地位を占めつつあるようです。「なぜ日本人はあまり鍼治療を受けないのか」と疑問を言う外国人も多く、それだけ日本における鍼灸治療の普及が遅れていることに我々は問題意識を持っています。日本において千六百年の歴史を有する鍼灸が、たかだか数十年の歴史しか持たない欧米に、普及という点で遅れをとっているのです。
二十一世紀は予防医学の時代であると言われています。このプライマリケアでは、鍼灸は実力を発揮できる領域であり、今後、鍼灸の有効性を正しく啓蒙するように努力してゆく事が必要と考えています。最後になりましたが、鍼灸治療は整体やカイロプラクティックなどとは異なり、れっきとした国家資格保持者の行う医療行為です。どうぞ、ご参集の先生方のより一層のご理解とご協力をお願いいたしたいと存じます。
注・この文章は、標記学会において当日配布のために用意した資料です。発表は約2倍の原稿用紙40枚以上です。
・本文章の著作権は、中村一徳(なかむら第二針療所 / Kazunori NAKAMURA)に属します。
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