なかむら第二針療所
 
基本理念及び治療方法 <私たちの鍼灸に対する気持ちです。是非ともお読み下さい!

Our Basic Idea and Treatment Methods

基 本 理 念 及 び 当 針 療 所 の 特 色】 
・・基本理念・PATIENT FIRST(「患者さん第一」主義)の意義と実践・・
 当院では、従来より一貫してこの姿勢<PATIENT FIRST(「患者さん第一」主義)>を貫いています。全ての仕事は「患者さんが快適に治療を受け、そして快方に向かって頂くために」という第一目的から生まれます。 そのためにしなければならないことは様々です。まず当然の事ながら、学術の研鑽によって治療効果を上げる努力。次に、いろんな疑問質問を受け入れること。また、それに答えるためには医学知識を豊富に持つこと。その知識に基づいて、的確な予後の判断をし、西洋医学的治療が望ましい場合は、速やかに信頼できる医師に紹介すること。
 読まれると、ごくごく当たり前のことのようですが、現実的には、それがうまくいかない場合も多々あります。例えば「こんなことを先生に聞いたら怒られそう」という患者さんの話をよく聞きますが、果たしてそういう気遣いが必要なのでしょうか。自分でお金を払って、自分の身体に関する疑問や不信感をそのままにして治療してもらうことにどんな意義があるのでしょうか。病気に関することなら何を尋ねてもよいはずです。しかし、それはそういう雰囲気を作り出してしまっている医療の側にも大きな問題があります。「忙しいから」は言い訳にはなりません。様々な角度から考えて、来院される方々のために、出来る範囲で最善の努力をする必要があります。そして、その「出来る範囲」を最大限に高める努力を続ける事が不可欠なのです。
 そういえば、よく聞かれるのが「この病気で死ぬことはないから大丈夫ですよ」という医療スタッフの言葉。患者さんにとって「死」のみが最大の苦しみではなく、「今ここに存在する症状」こそが最大の苦しみなのです。それは、病気の軽重とは全く無関係です。そこから考えなければならないのは「病気の軽重にかかわらず、全ての患者さんに平等に」接する気持ちです。少しの苦痛も細心の注意を払わなくては、後に来るかも知れないもっと大きな問題に気づくことは出来ません。それでは東洋医学の最大の特徴である「未病治(病前状態から病気に発展する前に健康体に引き戻すこと)」を実践することは出来ません。

 副次的にも様々な事があります。例えば予約制は、忙しい方が少ない待ち時間ですむための予約システムです 。治療後の脱水や口渇を防ぐために健康的な水を提供しています。また足の悪い方が杖をついて傘を持てば両手がふさがります。そんな方のために自動ドアを設置しました。また冷え性の方のための床暖房、などなど。このように、来院される方の為の配慮を、ソフト、ハードの両面から考えていきます。

 これらを実践するために、スタッフは様々な角度で最高を目指さなければなりません。そしてそのためにも
「広範な知識、豊かな経験と技術、正しい倫理観に基づく信頼関係こそが医療におけるもっとも大切な事柄です」
を基本理念を達成するための具体的テーマとして掲げます 。もし、有資格者で賛同される方があれば、スタッフとしての加入を歓迎します。当院ではアマチュアイズムは不要です。鍼灸マッサージのプロフェッショナルを目指される方は、どうぞ、求人に応募してください。(ただ、求人中でなかったらお断りするかもしれませんが、とりあえずはメールでも下さい。) 

・・当院(及びこのサイト)の特色・・

1.【高レベルな治療を行うこと、常にレベルアップすること】
院長の指導により、医療の質を高く保つようにしています。各先生は、当院に就職後まず、全身の運動器疾患の詳細な学習を行い、からだ各部の痛みや炎症のメカニズムを理解します。学習書籍はカリエの痛みシリーズを使用します。ついで様々な鍼灸の得意分野を、順次集中的に学び、学校で受けた教育の上に、高度な知識を積み重ねていきます。その分野別学習を終えた段階で、問診と治療のシュミレーションを繰り返し行った上で、その分野の患者さんの治療にあたります。治療法は、今までに来院された患者さんの膨大なデータを活用し、また学会などで認知された治療法を取ります。

2.【常にレベルアップするために・可能な限りの早期回復を目指して】
来院された方々の情報や治療データが、カルテに集積されていくことはもちろん、来院者数の多い疾患で、特に検査データによる分析が可能な疾患毎に、データはファイリングされ比較検討されることにより治療効果の向上を図っています。(左下の写真参照)写真のファイルは、それぞれ、基礎体温表、聴力検査(オージオグラフ)、顔面神経麻痺スコア、一般血液検査などの項目毎に、沢山の患者さんのデータが集積されています。そして同一疾患の他の患者さんのデータと比較しながら、回復速度を上げるように治療方法の修正を行います。当院には年間250人を越える新規外来の方がお見えになりますので、とりあえず早く治って頂かないと、新規の方が予約を取れない状況になります。従って出来る限りの早期回復を目指しているのは、ごく当然の事と言えるでしょう。また、来院者が多いということは、それだけ経験の蓄積が早いという良い循環が生みます。そういった意味で、治療技術が常に急速に進歩していると言い換えることも出来ます。そこで大事なことは、来院の方が多くても、丁寧な治療を提供し続けられるようにすることです。ですから、常に1対1の治療形態を崩さないのです。

   

3.【物を売らないこと】
患者さんからしばしば「治療院などで、高額の物を買わされて、今となっては後悔している」といった話を聞きます。わらにもすがる思いで治療を受けに行った人に、その気持ちを逆手にとって、高額の物販を行う治療院があるようです。私たちは、決められた施術費以外に治療代が発生するような物販は行いません。また、物販で安易に儲けてしまうと、人間は弱いもので、治療技術を追求する姿勢がおろそかになると思うのです。それは鍼灸の可能性の追求の邪魔にもなると考えています。少なくとも私たちは、そういう戒めの気持ちを常に持ち、またその姿勢にプライドを持っています。なので、お灸やテーピングが必要な場合、自宅で行う分は無料でお渡ししています。(右上の写真)

4.【ウソをつかない、隠さない】
一般的にホームページというものには、ウソや隠し事がみられる事があります。当院のサイトは、院長の臨床経験や経歴も年次的経過をふまえて、また治療内容なども詳細にかつ事実に基づいて記載しています。

5.【1対1の治療・・・】
東洋東洋医学は、西洋医学のようにこれは内科、これは神経科というように分けたりせずに、心身一如としてとらえる医学です。その長所を最も生かすためには、術者と患者の信頼関係が必要で、何でも相談できて何でも言い合える関係を築きたいと常に考えています。しかし、例えばなにか精神的ストレスが大きいときに、その場に他の人がいたらそのストレスを吐き出すことはなかなか容易ではありません。私は心理学を勉強し、臨床心理士による心理分析を受け、また精神分裂やうつ病の方などと接したりして、心が作り出す体の不調、また体が作り出す心の不調が現代の病気の中でいかに大きい割合を占めているかということを実感しました。その結果、治療中は他の人はいない方がよい、という結論に達し、できるだけマンツーマンの治療形態をとっています。治療中に他の方の声が聞こえても、顔を合わせることは殆どありませんので、ご安心下さい。
  私の師事した臨床心理士の先生は、カウンセラーは心のごみ箱です、と言われましたが、私は喜んで心身のごみ箱でありたいと思っています。 しかし、実際の治療はフレンドリーに、和気藹々と進行します。いつも笑い声の絶えない治療室です。

6 .【予約制について・・・】

前記の目標を達成するために、予約制となっています。また、よくいわれるような2・3時間待ちでは治療に行きたくても行けない人が沢山おられます。したがって、待ち時間は20分以内を目標にしていますので、予約の時間にはできるだけ遅れないようにお越し下さい。

7 .【治療設備について・・・】
当針療所の治療内容の紹介と主な機器の説明を致します。
・鍼・・・鍼はステンレス製で、太さや長さは症状などに応じて使い分けます。ディスポーザブル鍼(1回毎の使い捨て)を使用しますので院内感染の心配は一切ありません。毎回、必ず滅菌済みの新しい鍼を使用します。
また、お子さまや一定の症状には、皮膚に刺入しない方法の鍼(接触鍼)もあります。
・灸・・・灸はモグサを直接皮膚に置いて燃やす方法(直接灸)と、皮膚とモグサが直接触れない方法(間接灸)があります。が、多くは、心地よい温灸(下記)を使います。
・電気治療・・・低周波置鍼療法と呼ばれる方法を行うことがあります。これは某医科大学のペインクリニック科において積極的に研究使用されている方式です。
・温灸・・・電子温灸器を使用しています。温灸の方法としては灸頭鍼(鍼を刺しておいて、その鍼の上にモグサをのせて燃やす)という方法が一般的ですが。これは患部がほどよく暖まり 何とも気持ちが良いのですが、しかし、5分間位で熱感が終わってしまうのが欠点です。そこで、気持ち良さをそのままに、温度を2度刻みで調整でき、時間は自由に設定できるようにしたものが電子温灸器です。またこれは火を使わないので、女性の方も服を脱いだりする必要はありません。
・レーザー治療器・・・当針療所で使用しているのは、正しくはスーパーライザー(近赤外線直線偏光治療器)といい、厳密にはレーザー光線の周波数領域とは少し異なります。しかし、レーザー光が身体に対して透過性の最も高い領域のみの周波数特性なのに対して、スーパーライザーはその領域をカバーした上でその周辺の周波数をも含んでおり、また一般的に用いられているペインクリニック分野のレーザーに対して出力が10倍もあり、組織の活性化や血行促進といった点でも期待でき、非常に効果的です。また、神経などに照射する事により痛みを和らげたりも可能です。
  当針療所では、平成6年からこの機械を使用しています。当時は、「スーパーライザー」って何?というくらい知名度が低かったのですが、今や、全国の大学病院の9割以上で採用されているだけでなく、ペインクリニック、皮膚科、耳鼻咽喉科など様々な領域で利用されています。特に近年、スーパーライザーを使っての「星状神経節」への照射は、非常に応用範囲が広く、各領域で注目を集めています。これに関しては、いずれこのサイト上でも、症例報告を行いたいと思っています。インターネットでも「スーパーライザー」で検索して、当針療所へお越しになる方がおられるくらいです。
・テーピング・・・関節炎、スポーツ傷害など、必要な場合はテーピングを行います。もっともよく知られている「キネシオテーピング」が主な方法です。不要な関節の動きを制限し、且つその部位の血液組織液の流れを改善します。

7.【マッサージについて・・・】専門スタッフが鍼治療と連携し、更なる治療効果を期待します。治療後の爽快感が増すことは言うまでもなく、こりを一層ほぐし、さらには正常な筋肉の作用を促し、それによって変形している脊椎の矯正や、関節の保護や強化を目指します。その人にぴったりと合ったやり方で、外国でプロだったスポーツ選手でさえ通われるほどです。もちろんマッサージだけを受けに来られる方も沢山おられますので、お電話の上、お気軽にご予約下さい。

その他、色々な方法がありますが、これらの 治療方法や機器を選択して使用します。従って、誰にでもお灸をするとか、この機械を使うとかいった画一的なものはなく、あくまでその人に必要な方法で治療をします。

8.【耳ツボダイエット・・・】昨今、様々な要因で、過食症気味になったりする方もしばしば見受けられるようになりました。今まで当院では「医療」を追求する姿勢のもと、ダイエット療法を標榜することは差し控えております。但し、通院中の方で、健康面や心理面で、痩せた方が望ましい方のみに耳ツボダイエットを無料でおこなっています。その際は、耳ツボだけでなく、他のツボを使ったり、マッサージを併用することもあります。
注意!・・身体には400近いツボがあり、それを系統的に教育されているのは国家資格者である鍼灸師のみです。鍼灸師以外の人は見よう見まねでやっているにすぎません。ツボを操ることは、そんなに簡単単純なものではありません。多くの鍼灸院では耳ツボ以外のツボも使い、体調を整えながら無理のない痩身を行うことが出来ます。どうぞ、耳ツボを使うダイエットは、最寄りの鍼灸院で受けられることをお勧めします。





Basic approach of controled Acupuncture Clinic, Shijo-Horikawa Office

1) One-to-one System: The Eastern Medicine, which does not divide like this: one case belongs to internal medicine, another one is included in neurology like The Western one, regards correlation between body and mentality as the very basic principle. Therefore, in order to maximize the benefits of the Eastern Medicine, it is necessary to have a good client-therapist relationship; so I always try to build up such trustworthy relationships with my clients, which will allow us to discuss and talk aboout anything. When a client is under great stress, however, it is very difficult to talk over the stress completely if another client is in my office then. I studied psychology, had psychoanalysis by a clinical psychologyst and had contact with those suffering from schizophrenia or depression, then I realized how big parts the physical disorder caused by our mind and mental disorder caused by our body plays in todays's illnesses. So I came up to the conclusion that nobody should be there except client and therapist during therapy, and choose the style, one-to-one therapy, as long as it is possible. A clinical psychologist whi I learned psychology once said, "A counselor is a mental rubbish bin", and I am willing to take the role of "a rubbish bin for mind and body".

2) Appointment System: To accomplish the aim above we have an appoint system. In addition, if you have to wait for a few hours, as is often the case with other big hospitals, you may not be able to have a consult, even if you want to. Therefore we try not to keep you wait for more than 20 minutes before your turn. So please come to our office in time for your appointment. For therapeutic circumstances for others, however, we may ask you to wait for a while.


3) Instruments for treatment: We'd like to introduce the way of therapy and main instruments in our clinic.
a) Needles~ We use stainless needles, and make proper use of those needles as to width and length, based on your symptoms. And you don't have to worry about hospital infection, becausewe use disposable needles or indivisual special needles. Also we sometimes use a method with only contact not puncture, which don't require the penetration of the skin by needles.

b) Moxibustion~ I think many people in Western Countries have hardly heard the word "moxibustion", but this method is one of Eastern Medical treatment. There are two ways of moxibustion, one is burning moxa on acu-point of body (direct moxibustion) , and the other is done without moxa touching your skin directly (indirect moxibustion) . By the way, do you know "moxibustion"? Moxa is natural material made of daisy's leaf. When moxa is burned on body. anti-inflammation substance is produced and leucocyte gather inside around the acu-point area. But if you will be afraid with this method because of heat it will not be applied.

c) Electrical acupuncture~ Sometimes we apply the method called low-frequency electrical acupuncture.This is the method studied and used actively at pain-clinic in a certain university of medicine attached hospitals.

d) Sham moxibustion with electrical heat~ We usually use an electrical sham moxibustion instrument, which can be controlled a two degrees of the temparature and set the time that I want to. This instrument provides you very comfortable feeling.

4) Special massage depends on indivisuals~ The staff specialized in massage treats you on the relation of acupuncture treatment in order to expect better results of treatments. The treatment makes your stiff muscle loosen and help muscles working not mention making you comfortable. As the result of that the vertabrae will be adjusted and the joints will be protected and strong by good working of muscles.
Of course you can have the special massage only without having acupuncture treatment. Please feel free to call me.

There are other kinds of treatment methods and instruments, naturally some will be chosen carefully based on your condition.


Written by K. Nakamura

Translated by W. Furuno and K. Nakamura


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